福祉タクシー助成券と身障者手帳割引について

福祉タクシー助成券併用可

市町村単位で、福祉タクシー助成券というものがあります。これはタクシー利用時にタクシー料金に充当させることができるいわゆるタクシーチケットで、市町村に申請、該当者に配給される制度です。

福祉タクシー助成券は市町村で配布枚数、1枚単位の金額、利用方法等が異なるようですが、私の地域では500円券が対象高齢者に年間24枚助成され、対象身障者には36枚助成されます(年度によって異なり、さらに地域で異なる)。

介護タクシー(通院等乗降介助)における料金は介護に対する報酬である介護保険1割負担97円と移送料金(タクシー代)から成り立っています。
介護保険料である97円に対しては福祉タクシー助成券を充てることはできませんが、移送料金に対しては充てる事は可能です(これは事業所のルール的考えであって法令や条例ではありません)。

介護タクシー

身障者手帳提示による割引は非対応

身障者の手帳によるタクシー料金の割引は全国共通ですが、介護タクシー利用により、既に割引されているケースにおいては二重に割引が適用されてしまうという理由により、割引は適用外になります(これも事業所により見解が異なり、法令や条例ではありません)。

介護タクシー

また、私の事業所がある隣の市においてはその年度において福祉タクシー助成券を配給利用した場合、通院等乗降介助は利用できない、また身障ヘルパー(障害者自立支援)を利用した場合は通院等乗降介助は利用できないという決まりがあるのですが、私の事業所がある市においては全て併用可能という、市町村において介護タクシー、福祉タクシー助成券、身障者手帳については考え方が異なるようす(※隣の市の担当者の認識不足だったようです)。