福祉タクシーについて

介護タクシーの概要でもお話しましたが、私の事業所周辺のタクシー会社でもいわゆる介護車両(=福祉車両・車イスに乗った状態で移送できる車両または寝台付きの車両)を所有しているところが何社かあり、私達はそれを介護タクシーと区別するために「福祉タクシー」と呼んでいます。

福祉タクシーを介護タクシーと呼ぶ場合もある

制度的な呼び名ではないので、介護保険によるタクシーを介護保険タクシーと呼び、介護保険以外のタクシーを介護タクシーと呼ぶケースも存在します。

福祉タクシーのサービス

介護タクシー訪問介護に含まれるため、自宅において介護サービスを行う必要がありますが、福祉タクシーの利用については年齢や目的にまったく条件がなく、利用者の希望する通りのサービスが可能となっています。
例えば

福祉タクシー

といった介護保険では対応できないケースも対象になります。

福祉タクシー

福祉タクシーの料金体制

福祉タクシーは基本的にメーター走行となり、メーター料金プラス特殊車両使用料1,000円(介助料含み)が利用者側の負担となります。以前はメーター料金のみで対応してきましたが、利用者増加で車両も増加。現在は加算のような形で+1,000円をいただいております。移乗介助があるなしに関わらず、玄関前にかなりの段差ありスロープの設置に時間を要する、または退院時お部屋まで迎えに行くケースでも1,000円は変わりません(二人体制は別料金)。車いすレンタルは一日300円です。全国単位では介助内容により詳細に料金を設定しているタクシー会社、個人事業主もあるようです。個人で行っている場合、介護保険のタクシーより料金を安くしているケースもあります。ちなみに訪問介護事業開設には法人格が必要となります。

車両別料金備考
車いす車両
メーター+1,000円
・当事業所の車いすを使用する場合は1日300円のレンタル料金をいただきます。
・ストレッチャーのレンタルは原則いたしません。
・身障者障害手帳提示による一割引はメーター値に対してのみ適用されます。
寝台車両
(ストレッチャー付)
2割増メーター+4,000円

身障者手帳による割引も対応するので遠距離の通院の場合は、通院等乗降介助より福祉タクシーの割引が大きくなってしまいます。また観光旅行等には貸し切り料金の方が安心感があるかも知れません。
料金体制については、全国統一料金ではなく、事業所ごとで料金が異なります。